USB2.0のSX-Card6以外は、USB3.0対応で無償のvivadoツールが利用できます。SX-Card6の場合、無償のISE web editionツールが利用できます。
各FPGAのデータシートから、ブロックRAM部、DSP部を比較しました。
ボード製品型番 | 搭載FPGA型番 | RAM Fmax | DSP Fmax |
KX-Card7/16F1 | XC7K160T-1FFG676C | 458 MHz | 547MHz |
AX-Card7/100C2 | XC7A100T-2FGG484C | 460 MHz | 550 MHz |
AX-Card7M/20C1 | XC7A200T-1FBG676C | 388 MHz | 464 MHz |
SX-Card7/75C2 | XC7S75-2FGGA676C | 460 MHz | 550 MHz |
SX-Card6/75C3 | XC6SLX75-3FGG676C | 320 MHz | 390 MHz |
システム開発ボードには、USBデータ転送をするために、100MHz(USB3.0)または48MHz(USB2.0)の水晶発振器を搭載しています。 FPGA内のDCM(DLL)やMMCM(PLL)を利用して、任意の周波数を生成することができます。 また、任意の水晶発振器を使用したい場合を考慮して、ボード上には、発振器を搭載できる予備エリアを用意しています。
この予備エリアに搭載する発振器は、FPGA内部のDCM,PLLまたはMMCMを使う場合に制限があります。
ボード製品名 | クロック・リソース | 入力周波数範囲 |
KX-Card7 | MMCM | 10MHz ~ 800 MHz |
AX-Card7M AX-Card7 |
MMCM | 10MHz ~ 800 MHz |
SX-Card7 | MMCM | 10MHz ~ 800 MHz |
SX-Card6 | PLL+DCM | 19 MHz ~ 540 MHz |