型番:SX-Card6/150C3 の場合、コンフィグデータ生成時のクロック設定に注意してください。
ISEのGeneral Programming Fileメニューにより、SX-Card6のコンフィグROMにプログラムするためのコンフィグデータを生成できます。 このとき、General Programming Fileのプロパティから、Configuration Optionsを選択してください。
ここで、Configuration Rate =2(デフォルト)になっています。FPGAとコンフィグROM間のクロックレートが2MHzです。 この状態でbitファイルを生成後、iMPACTでmscファイルを生成し、コンフィグROMにプログラムできますが、電源投入後にFPGAがコンフィグされるまでの時間は、SX-Card6/150C3の場合、約15秒程度かかります。
Configuration Rate は最大26MHzまで設定可能です。 この設定でmscファイルを生成した場合、電源投入からFPGAコンフィグまで2秒弱で完了します。
SX-Card6をPCとUSB接続して運用する場合は、FPGAコンフィグが300ms前後で完了するUSBコンフィグ機能を利用する方が便利です。