SX-Card6に搭載のSpartan6 FPGAには、コンフィグデータを暗号化する機能があります。
SX-Card6を客先にデモ用として貸す場合や、最終製品に搭載する場合など、FPGA回路を悪意のあるリバースエンジニアリングから守るために、FPGAコンフィグデータをAES ビットストリーム暗号化することができます。
基本機能は、あらかじめAES暗号キーをFPGAに書き込み、その暗号キーを元にコンフィグデータを生成します。
上図のように、FPGA内に埋め込まれた鍵に一致するFPGAコンフィグデータだけ、FPGAにプログラム(コンフィグ)することができます。
Spartan6 FPGA内に埋め込むことのできる鍵には、2種類あります。
(VBAT と GND 表示のスルーホールに、外部電源(3.3V)を接続します)
(3.3Vのボタン電池 CR-1220 を装着した例です)