SX-Card3には3種類の外部接続用コネクタがあります。すべてのI/O本数を合計すると264本です。
【外部接続用コネクタ種類】
コネクタ種類 | コネクタ位置 | 利用可能I/O数 | 入力専用クロック数 | 出力専用クロック数 |
120pinメザニンコネクタ | ハンダ面 2個 | 196 | 2 | 2 |
34pin 2.54mmピッチコネクタ | 部品面 2個 | 52 | 2 | 2 |
10ピン専用コネクタ | 部品面 1個 | 8 | 0 | 0 |
(注)入力専用クロック線ではテブナン終端しているので、抵抗を取り外すことで、通常のI/O信号として扱えます。同様に出力専用クロック線にはダンピング抵抗があります。この抵抗を取り外してハンダショートすれば、通常のI/Oとして利用できます。
このため、抵抗を取り外すことで利用できるユーザIO本数は各コネクタで2本ずつ増えます。
SX-Card3に外部基板を接続する場合、ハンダ面の120pinコネクタを利用することで196本のI/Oが利用できます。 この本数でも不足する場合は、下図のように34ピンコネクタと外部基板をフラットケーブルで接続することで、52本を加えることができ、合計248本のI/Oを制御できます。
専用クロックラインや、10ピン専用コネクタを利用すれば、264本を利用できます。
各コネクタのI/O電圧は共通です(2.5Vまたは3.3Vに設定できます)。