使いやすいリファレンス制御アプリケーション・ソフトウエアを標準添付しています。
ボードには、リファレンス制御アプリケーションソフトを標準添付しています。setup.exeを実行して任意のフォルダにインストールして利用できます。
制御ソフトウエアの機能は、Smart-USBPlus/Sigma製品すべてに共通です。以下のNo.1~No.5までは共通で、No.7以降は、各種ボードの機能制御用になります。
【リファレンス制御アプリケーションソフトでできること】
FPGAメーカ専用のJTAGダウンロードケーブルを使わずに、ボードとPCをUSBケーブルで接続するだけで、瞬時にFPGAをコンフィギュレーションできます。
下図の表示は、SX-Card6システム開発ボードにUSBコンフィグする場合の例です。
< レジスタ制御用画面> Smart-USB Plus/Sigma製品は、USB経由でFPGAコンフィグができるだけでなく、FPGA内に実装したハードウエアレジスタ制御もできます。 <メモリデータ制御画面> 読み出したい(書き込みたい)メモリの先頭アドレス(転送開始アドレス)を設定し、転送したいデータのバイト数を転送レングスとして設定します。以下画面の場合は、8000000hexなので、128Mバイト分です。データを読み出す場合は、「ファイル設定」欄で任意のファイル名を指定し、「メモリリード」ボタンをクリックすると、指定したファイル名のファイルが生成されます。データを書き込む場合は、書き込みたいファイルを指定してから「メモリライト」をクリックします。 さらに詳細はこちらをご覧下さい。
例えば、FPGA内にレジスタ番号"2"の8bitレジスタを実装していれば、以下制御画面の「データ設定」欄の白地のテキストボックスに、8ビットの設定したいデータをhexで書き込み、「Write」ボタンをクリックすると、PCからFPGA内のレジスタに値が書き込まれます。 「Read」をクリックすれば、「データ設定」欄のグレー地のテキストボックスにレジスタの内容が表示できます。