USBインタフェース付きだから、パターンジェネレータが簡単に開発できます。
FPGAはPLLを内蔵しているので、この設定を変更することにより、システムクロックやペリフェラルクロックの周波数、位相、デューティー比を自由に変更することができます.当社製品ではPLLの再設定(PLLリコンフィグ)をUSB経由で簡単にできます. PLL設定ファイルを別途用意しておけば、同じ回路でも異なるクロック周波数で動作させることができ、様々な波形周期でパターン生成が可能です.
また、パターン生成用の設定ファイルを用意しておけば、必要なパターンに切り換えることが簡単にできます。
FPGA全体の回路データ書き換え(コンフィギュレーション)も、高速なUSBにより”ms”オーダーで完了するので、パターンジェネレータのモード切り替えなどに利用できます。
Smart-USB製品に専用のコネクタやドライバICなどを備えた子基板(daughter board)を追加することにより、USBとFPGAを活用したオリジナルのパターンジェネレータを開発することができます。
制御ソフトウエアは、FPGAボードに添付する汎用のアプリを利用できます。 もちろん、カスタマイズも可能です。
【用途】
・超音波生成用パターン生成
・画像データ出力(タイミングコントローラ)
・通信システム用のパターン生成
・DAコンバータ用データ生成