Stellarisマイコンを開発するツールは、機能制限版を無償でダウンロードできます。
はじめてStellarisマイコン(LM3S2793)を使用する時に、必要な開発ツールをまとめました。
【コンパイラを用意する】
Stellarisマイコン(ARM Cortex-M3コア)用の開発ツールをTI社からダウンロードできます。以下のいずれかのモジュール(CD-ROM)をダウンロードします。これらのデータは、LM3S2965という型番のマイコン用ですが、ASPU-M3ボードに搭載するLM3S2793とは同じシリーズなので利用できます。
もしくは、Keil / IAR / CodeSurcery / CodeRedTechnology / TI 各社から、開発ツールをダウンロードすることもできます。 たとえば、CodeSurceryなら、"Stellaris EABI"ページから、ターゲットデバイス " Stellaris LM3S2793"を選択して 30日間フル機能の開発ツールをダウンロードできます。 IAR社製の場合も、ARM用コンパイラのページから、機能制限版か、フル機能の期間限定版か、選択してダウンロードできます。
最も安価に開発環境を整えるなら、JTGAケーブルとしても利用できるTI社の評価ボード(EKS-LM3S811)を購入し、TI社のCode Composer Studio(最新版) を無償ダウンロードすることです。必要なコストは EKS-LM3S811評価キット購入代金の5.000円前後です。
※低価格な評価キット Stellaris LM4F120 LaunchPadもJTAGケーブルとして利用できますが、JTAGコネクタが未実装で、特殊なケーブルが必要なので、お勧めできません。
【コンパイラをすでに導入している場合】
Doc number: SW-DRL-6594、 「StellarisWare Driver Library standalone package」を無償でダウンロードして利用できます。