CX-Card4システム開発ボードへの+5V給電方法は、4通りあります。
- USBバス給電
ボード上のジャンパ(JP2)をショートしてください。
USBバス仕様により、電流は500mAまでとなっています。
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- 電源コネクタ(端子台)
白色角型コネクタ(CN9)を使います。
コネクタ部品の制限により、3Aまでの電流が流せます。
このとき、ジャンパ(JP2)は必ず外してオープンにしてください。
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- DCジャック
φ1.3のDCジャック(CN8)を使います。
コネクタ部品の制限により、3Aまでの電流が流せます。
このとき、ジャンパ(JP2)は必ず外してオープンにしてください。
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ここまで、CX-Card4本体のコネクタを使用して+5Vを給電する方法です。 No.1、2、3の給電方法では、2つ以上のコネクタに給電しないでください。 必ず、どれかひとつの方法で給電してください。
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- I/Oコネクタからの給電
外部基板と接続するI/Oコネクタ(CN1、CN2)の+5Vピン(61~64ピン:4本)から、+5Vを給電することができます。おおよそ3A程度流せます。
この場合でも、No1~No.3で示したコネクタからの同時給電をしないでください。JP2も必ずオープンにしてください。
<図1. CX-Card4本体のコネクタから給電>
図1は、No.1~No.3で示した方法の内、いずれかひとつの方法でCX-Card4本体に給電する場合です。 I/Oコネクタ経由で、外部システムへの給電ができます。
<図2.CX-Card4に接続した外部ボードからの給電>
図2は、外部システムから、I/Oコネクタ経由で、CX-Card4に給電する場合です。
DCジャックや端子台には何も接続しないでください。JP2も必ずオープンで運用してください。