SX-Card6では、FPGAのCRCエラー発生時、ボード上の2色LEDを赤点滅して状態表示します。

FPGAの設定でCRCエラーを無効にした場合、ISEツールでは、INIT_Bピン（AE4）をユーザIOとして利用することができます。　このとき、INIT_Bピンは未使用ピン（float）設定してください。　このピンがLowレベルになると、FPGAのCRCエラーチェックを無効にしたにもかかわらず、ボード上のLEDがCRCエラー発生状態の赤点滅します (INT_BピンをLow駆動しない限り、赤点滅は発生しません）。

SX-Card6製品納品時に添付するデータCD-ROMには、FPGAサンプル回路があります。　このサンプルで使用するSX-card6.tcl、xxx.ucfファイルを元に、オリジナルFPGAプロジェクト用にカスタマイズすることで、ピンアサインや設定を正しく実施できます。