SX-Card3の高速コネクタには、Samtec社の高性能コネクタを採用しています。
SX-Card3側のコネクタ型番は、QTH-060-01-L-D-A (120ピン)です。 子基板側に用意するコネクタの型番は、QSH-060-01-L-D-A (120ピン)になります。
QTHコネクタとQSHコネクタを接続した時の基板間距離は5mmなので、子基板側に搭載する部品の実装高に注意してください。
特に、SX-Card3側のポリスイッチ部分は、3~4mm程度の実装高があります。
上図、赤で示した基板が子基板です。子基板のサイズはコネクタ位置がSX-Card3と同じなら、制限はありません。
子基板の部品面に実装高が3mmを超えるような部品を搭載する場合は、部品配置に注意してください。 実装高が高い部品は子基板のハンダ面(下側)に実装するとSX-Card3ハンダ面の部品と干渉しません。