USBバルク転送を使用してデータ転送を行う場合、データ量を512で割り切れる量にしてください。
製品に添付する『RefApp7.exe』では、512で割り切れないデータ量を指定した場合、転送できない仕様です。
制御ソフトをカスタマイズする場合で、API(SUP64_Data_Read、SUP64_Data_Write)を利用する際には、指定するデータ量を512で割り切れる様にしてください。
512で割り切れないようなデータ量の場合は、上位アプリケーション側で調整を行ってください。
例えば、1000Kバイトをボードから読み出す場合、SUP64_Data_Read関数では1024Kバイトを指定し、余分に読み出した24Kバイトをソフト上で削除するような処理を行ってください。